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メタバースが『第3の売り場』になる。 業界別の活用ケースと導入メリット

ニュースやメディアの様々なジャンルでメタバース(仮想空間)のワードを目にすることが増えていますが、実際にどうビジネスに生かせるのだろう? そんな疑問にお答えすべく、今回はメタバースの導入メリットや活用ケース、そしてメタバースプラットフォームVMVerseについてご紹介します。

メタバースを使って新たなビジネスチャンスを探りたい、新たな販促や販売チャネルを増やしたいとお考えの方はぜひご覧ください。

新たなビジネスチャンスをもたらすメタバース

インターネット上でどこからでも接続できる3次元の仮想空間で店舗やイベント・展示会などを展開できるメタバース。

オンライン上の空間で時間・距離に関係なく複数の人とコミュニケーションでき、擬似的にリアルな空間と同じ体験が行えるため、新たなビジネスの可能性がいま盛んに模索されています。

昨今、話題になったメタバース店舗といえば、無印良品の店舗です。
KDDIのメタバースショッピングサービス「αU place」上に銀座店が再現されており、顧客は店内を歩きながら商品を見て買い物ができるサービスです。オンラインストアで買い物をするのとは違い、リアルな陳列やディスプレイを見ながら選ぶことができて、店舗で買い物をするような感覚を体験しながら買い物ができます。

店舗が近くにない顧客層向けや、オンラインショップのプラスαの体験型購入として新たなニーズを掴む動きが進んでいます。

(出典:株式会社良品計画 公式HPお知らせ https://www.muji.com/jp/ja/shop/046604/articles/info/1306911

メタバースでのビジネス展開が注目される理由

メタバースといえばゲームやエンターテイメントの分野で活用が進んでいるイメージが強いですが、それ以外のビジネスにおける導入も急増しています。
矢野経済研究所の調査では、2022年度の国内市場規模は前年度比173.6%の1,377億円と推計し、2027年度には2兆円を超えると予測しています。企業だけでなく自治体なども活用したことが後押しし認知が広がったこと、さらにメタバース上でのAI活用も期待されており、ますます活用が加速すると見込まれています。

(出典:矢野経済研究所2023調べ https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3333

ビジネスでの活用としては、すでに建設・不動産業界ではメタバースや3Dモデリングの活用が盛んになってきています。メタバースなら本物さながらの空間を再現できイメージしやすいこと、さらに実物大のものを作るより製造コストが削減できることなどがニーズ拡大の大きな理由です。

また、メタバース空間とオンラインショップなどのウェブ販促との大きな違いは、接客や面談、カウンセリングなど、直接的な対話ができることが挙げられます。
相手の所在地は関係なく直接対話ができて、営業活動や採用活動、イベントなどが可能になるため、これまで手が届きにくかった層へのアプローチが手厚くできるようになります。その意味では、どの分野のビジネスでもBtoCの活用需要は拡大していくでしょう。

メタバースの導入メリットと課題

メタバースの導入によるメリットは以下のことが挙げられます。

  • ・仮想空間での記憶に残る体験で購買意欲が上がる
  • ・オフィスや会場、土地などのコスト削減
  • ・遠方などアプローチできなかった層に届く
  • ・リアルな空間では展示が難しいものを展示できる

ビジネスへの導入はもちろん、教育や地方創生への取り組みとしても必要とされる未来が見えています。

一方で、認知度は高まっていますが、利用している人や利用頻度はまだこれから、というのも事実。モバイル専門のマーケティング機関MMD研究所の調査(2022年4月)によると、18歳~69歳の男女7,255人を対象にメタバースの利用状況は「全く知らない」が56.6%と最も多く、認知度は43.4%で利用経験は5.1%。メタバースでやってみたいと思うジャンルについては、「ゲーム」が19.9%と最も多く、次に「音楽・ライブ」が17.8%、「ショッピング」が12.5%という結果でした。
また、メタバースの利用経験者の利用デバイスは59.4%がスマートフォンを利用、42.8%がパソコンを利用しています。専用のVR機器などは33.5%の利用率で、スマホやPCなど手軽な環境で使っている実態が見受けられます。

認知度は高まってきているものの、B to Cでの活用はこれからの市場。ただし、「利用経験者の中で買い物・課金をしたことがあるのは60%」という結果からは、利用できる場が整って利用する層が広がれば、購入・課金への展開は大いに見込めると言えます。これから発展が見込める市場だからこそ、競合よりいち早く導入し、「体験づくり」を活用・改善していくことをお勧めします。

(出典:MMD研究所の調査結果 https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2062.html

VRゴーグル不要・購入体験まで完結可能な「VMVerse」

メタバースのサービスの中には、専用のアプリやデバイス、VRゴーグルを必要とするものもあります。
私たちが提供するメタバース「VMVerse」は、そういった専用アプリやデバイスなしでも、インターネット環境さえあればいつでも、どこでも、誰でも仮想空間体験を楽しめるサービスです。

マルチデバイス(スマホ、PC、VRデバイス)で体験ができて、シンプルで使いやすい設計にしてあるのでメタバース初心者も簡単に使えます。「メタバースを使ったことがない」「デバイスも持ってないし使いにくそう…」そんな心理的ハードルをなくし、敷居を下げることができるのがこのVMVerseです。
モバイル機器で誰もが簡単にメタバース空間を移動できるようにUIを設計していて、どこにいてもスマホがあれば手軽に利用することができます。お持ちのSNSアカウントでログインができるようになっているので、面倒な登録もなく利用開始もスムーズ。また、ブラウザでアクセスができるので、専用アプリをインストールすることなく様々なデバイスからすぐに利用ができます。
もちろん、メタバース空間内で同じルームにいる他ユーザーとの会話(文字/音声チャット)機能も搭載しているので、接客や面談も可能。また、オリジナルの3Dモデルを展示することができ、顧客への訴求力も上がります。
VMVerseはメタバース内で決済機能を設けているので、顧客が体験をしながら購買意欲が高まったところでスムーズに購買へ誘導することができます。クレジット決済で決済画面もシンプルなので、初めてのユーザーも体験の没入感を損なうことなく決済できるのも利点です。

VMVerse導入のもうひとつの大きな利点は、B to B to Cプラットフォームの仕組みです。VMVerse導入企業側がプラットフォームを構築し、店舗等を出店したい参画企業・事業者を募るイメージです。店舗と顧客の2者間だけでなく、ショッピングモールの主催者、出店店舗、購買者といったような3者の管理機能を搭載しているので、流通業や不動産仲介業、人材紹介業など企業と消費者をつなぐビジネスで広く利用することができます。
また、導入企業様、参画企業様の販売手数料を自由に設定することができ、どちらもビジネスの幅を広げることが可能です。さらに、さまざまな3DCGツールで使われている3Dデータフォーマット(GLB)を採用しているため、すでに自社で作ってあり使われていないデータなども簡単に再活用ができます。導入に関する難易度を下げ、導入企業様も参画企業様もなるべく使いやすく設計したのがVMVerseです。

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VMVerseを利用したビジネス活用ケース

さまざまなジャンルで活用が想定されているメタバース。各業界での活用事例をご紹介します。

不動産・住宅業界

不動産・住宅業界でのメタバース活用は比較的、他業界より先んじています。すでにオンラインや3Dでの内覧などは一般的になっていますが、メタバースでできることは、その場で顧客とコミュニケーションが取れることでしょう。多人数接続ができるVMVerseでは、例えばメタバース空間での住宅展示場で家具付きの家を内覧してもらいながらその場で接客が可能。設計データさえあれば顧客のニーズに合ったオリジナルの部屋を作ることもできます。
VMVerseなら、例えば不動産デベロッパーがビルオーナー様向けに商品ラインナップとなる部屋をメタバース上で展示するという活用も可能です。

小売・リテール業界

冒頭の無印良品の例でもありますが、小売店舗とメタバースは今後どんどん広がりが出てくる分野です。例えばショッピングモールをVMVerse上に展開する場合、商品の3Dモデルを360°回転させて見せることができます。仮想空間ならではのアクションで体験購入をしてもらい、その場で決済することができます。
 服や雑貨などはもちろん、持ち運びが難しい家具などの大きなものやオーダーメイド商品などの店舗にも導入メリットがあります。例えば、実際に作ることにコストがかかるオーダー家具などは、AR機能を使ってまるで実際に部屋に配置したかのように3Dモデルを置くことができます。実際の部屋にリアルな形で置いて見せることができるので、サイズ感なども把握しやすくなります。メタバースの中で接客もできるので、購買意欲を後押しすることができるのです。

旅行・観光業界

3D地図(PLATEAU)

メタバースを活用した観光は、実際に出向くことが難しい場所を訪れたり、高齢者などの体の自由がきかない人たちにとっての体験の場としてビジネスシーンの活用が想定されます。日本だけでなく、世界各国への体験ツアーを組むこともで、例えば江戸時代などの昔の土地のモデルを再現することなども可能です。
観光地や昔の街をメタバース化して、そこでお土産物を販売するなど、ユニークな第3の売り場としての販売チャネルも考えられます。

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メタバースプラットフォームはどうやって導入する?

VMVerseは初期の導入コストやシステムの使い勝手をなるべく手軽に設計しています。
まずはメタバース空間自体の広さや機能などを設計し、全体像が固まったら空間内に配置する3D素材の制作を行います。
B to B to Cビジネスモデルの場合は、プラットフォーマーとして導入企業様は参画企業様と契約をして、運用内容が決まったら3Dモデリングなどの最初のプラットフォームを構築していきます。

初期導入費用は30万円〜(月額費用10万円〜)、ルーム数や3Dモデリングなどの商品点数、利用人数によって価格は変わります。プラットフォーマーの導入企業は、テナント料として参画企業と契約するのか、決済手数料を徴収するのかを選択できます。
その手数料の徴収もシステム上で簡単にできる仕組みになっています。また、コンテンツの設置や入れ替えなどの操作も簡単にしているので、メタバース空間が初めての担当者でも扱いやすいインターフェイスです。
メタバースを広告宣伝として使うだけでなく、第3の売り場として、また新たなビジネスとして、しっかりとビジネススキームを確立して収益化できる仕組みがあるのが、このVMVerseです。

VMVerseはデモ体験受付中

バルテス・モバイルテクノロジーでは、現在デモ体験をご案内しています。
ぜひVMVerseを実際に体験してみて、御社のビジネスモデルにマッチするかどうか、新たな顧客層へのアプローチとして活用できそうか、まずは試してみてください。

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解説 山下 大輔
バルテス・モバイルテクノロジー株式会社 開発部 マネージャー
VMVerse開発プロジェクトの責任者。入社当初はモバイル・Web開発が中心であったが、自身の前職での3D開発経験を活かし、3D開発に着手。社員全員未経験のなか0→1を作り上げ2020年Unityを使った開発事例(3D/VR)を出せるまでに成長させる。現在はその経験を活かし、3D技術を広めるためのコミュニティでの登壇や講師の活動にも従事している。

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